ピーチパインについて
正式名称【ソフトタッチ】
大きさは500g~800gほどで非常に小ぶりです。
食味は他の品種と比べ、甘みが強く酸味が少い、果汁も多い。
そして名前の由来にもなっている最大の特徴が、桃の香りがすることです。
熟してくると実のお尻の部分から独特の甘い香りが漂ってきます。
パイナップルといえば見た目も中身も黄色をイメージしますが、ピーチパインは完熟すると外見は赤みがかります。
果肉は白みがかっていいて、別名『ミルクパイン』とも呼ばれます。
初めて食べる人は「中身がまだ青い(熟していない)ですけど…」とのお問い合わせが多数いただきますが、当農園では完熟に近い状態でお客様にお届けしますので安心してお召し上がりください。
ピーチパインは沖縄本島を含め、石垣島、西表島以外ではほとんど栽培されていませんが、島内ではポピュラーな品種となっています。
しかし、ピーチパインは年々生産量が減少しています。
理由はキロ単価で取引されることの多い農業においてパインも例外ではありません。
パインは1~2kgを超える品種がほとんどのため、作付面積に対する利益が大きくなる重量の重い品種に絞って生産する農家が増えているためです。
それでも昔から営んでいるベテラン農家さんが継続して栽培していましたが、近年の資材高騰が原因でピーチパインの生産量を減らさざるをえない状況となっています。
当農園の栽培するピーチパインについては、下のページをご覧ください。 収益の少なさ、栽培の難しさが理由で生産量が年々減りつつあるピーチパイン。 ですが、数あるパイナップルの品種の中でも魅力ある品種であり、もっとたくさんの方に食べていただきたいと思えるパイン。 何よりも自 ... 続きを見る
当農園のピーチパイン